パックラフトとは?

パックラフトとは、空気で膨らませて使用する軽量・コンパクトなボートです。空気を抜けばバックパックに収納できるほど小さくなるため、徒歩や自転車、鉄道などと組み合わせて水辺を旅できるのが大きな特徴です。

湖や穏やかな川で楽しむだけでなく、必要な技術を身につければ川を下るダウンリバーや、トレッキング+パックラフト、自転車+パックラフトの「バイクラフティング」など、さまざまな楽しみ方があります。

千曲川でパックラフトのダウンリバーを楽しむ参加者
なべくら高原の池で行うパックラフト体験・基礎講習
パックラフトの基本的なパドル操作を練習する基礎講習
千曲川でパックラフトを漕ぐダウンリバー

パックラフトの魅力

パックラフトの大きな魅力は、軽量でコンパクトに持ち運べることです。空気を抜けばバックパックに収納できるため、車だけでなく、徒歩や自転車、鉄道などさまざまな移動手段と組み合わせて楽しむことができます。

湖や流れの穏やかな川で水上散策を楽しむのはもちろん、必要な技術を身につければ、川を下るダウンリバーへと遊びを広げることもできます。歩いて川へ向かい、パックラフトで下ってから鉄道で戻るといった旅や、トレッキングと組み合わせたルート、自転車とパックラフトを組み合わせる「バイクラフティング」など、楽しみ方はさまざまです。

BUNA Rockでは、パックラフトを単なる水上アクティビティではなく、山・川・地域の交通をつないで楽しめる道具として活用しています。長野県北部の自然を生かしながら、初心者の方でも基本から段階的に楽しめるプログラムを行っています。

パックラフトに必要な装備

パックラフトを安全に楽しむためには、ボート本体だけでなく、パドルやPFD(ライフジャケット)などの装備が必要です。特に川を下るダウンリバーでは、水温や流れ、季節に応じたウェアや安全装備を選ぶことが重要です。

基本的な装備は次のとおりです。

  • パックラフト本体:行く場所や川の難易度に適したモデルを選びます。
  • パドル:持ち運びやすい分割式のダブルブレードパドルが一般的です。
  • PFD(ライフジャケット):水上では必ず着用する重要な安全装備です。
  • ウェア・シューズ:季節や水温に合わせ、濡れても体温を保ちやすい服装を選びます。
  • ヘルメットなどの安全装備:流れのある川や岩の多い場所では、状況に応じて使用します。

トレッキングや自転車、鉄道と組み合わせて旅をする場合は、装備全体の重量や収納サイズも大切です。パックラフトは「持ち運べるボート」だからこそ、目的に合わせて必要な装備をできるだけシンプルにまとめることで、行動範囲を大きく広げることができます。

BUNA Rockの初心者向けプログラムでは、パックラフトの扱い方だけでなく、PFDの着用やパドル操作など、安全に楽しむための基本から学んでいきます。

初心者が最初に身につけたい基本技術

パックラフトを安全に楽しむためには、最初から川を下るのではなく、まず穏やかな水面で基本操作と安全行動を身につけることが大切です。パックラフトは比較的扱いやすいボートですが、風や流れの影響を受けやすいため、基本を理解してからステップアップすることで安心して楽しめます。

初心者が最初に身につけたい主な技術は次のとおりです。

  • パックラフトの組み立て・収納:正しい方法で膨らませ、使用後はコンパクトに収納します。
  • 乗り降りの方法:岸や浅瀬から安定して乗り降りする方法を身につけます。
  • 基本的なパドル操作:前進、停止、後退、方向転換など、思いどおりにボートを動かすための基本操作を練習します。
  • バランスの取り方:パックラフトの上で安定した姿勢を保ち、波や流れに対応する感覚を身につけます。
  • 落水時の対応:ボートから落ちた場合の行動や、再乗艇などのセルフレスキューを学びます。
  • 川の流れの見方:ダウンリバーを行う場合は、流れの強さや障害物、危険箇所を判断する基本的な知識も必要です。

特に川を下る場合は、パドル操作だけでなく、落水したときにどう行動するか、どこを通れば安全かを判断する力が重要になります。天候や水量によって川の状態は変化するため、自分の技術に合った場所を選ぶことも安全に楽しむための大切なポイントです。

BUNA Rockでは、初心者の方にはまず穏やかな環境で基本操作を練習していただき、その後、技術や経験に応じてダウンリバーへと段階的に進んでいきます。

BUNA Rockのパックラフト体験・講習

千曲川は長野県を流れ、新潟県に入ると信濃川と名前を変えます。千曲川・信濃川を合わせた信濃川水系の幹川流路延長は367kmで、日本一長い川として知られています。
行政サイドでは、千曲川北信5市町(長野市・須坂市・中野市・小布施町・飯山市)かわまちづくりを推進しており、これに伴いカヌーポートの新設などが行われています。BUNARockでは、バックパックに入れて手軽に持ち運べるパックラフトを使った最新のウォーターアクティビティを提案しています。

まずは、パックラフトの組み立て方、収納の仕方、漕ぎ方や転覆した時の対応などをBUNARockで特別に使用許可を得ている高原の池でレクチャーさせていただきます。

そして、基本技術をマスターした後は、さぁ千曲川をダウンリバーしましょう!
手軽に持ち運びができるため楽しみ方の組み合わせは無限大。例えば、鉄道との組み合わせとしては、飯山ポートや常盤ポートから出艇、湯滝ポートで上陸して湯滝温泉で汗を流してからJR上境駅から飯山線に乗って出発地へ戻るツアー。パックラフトの扱いに慣れてきたら、自転車との組み合わせも可能です。ダウンリバーの際は自転車を積載して漕ぎ下り、上陸地点で自転車を組み立ててから収納したパックラフトを積載して出発地点へ戻る事も可能です。飯山ポートから湯滝ポート間は約12kmありますが、ここは大河を感じさせる穏やかな区間であるため、二人乗りのボートを使う事により親子でのダウンリバーも楽しめます。
穏やかな流れに飽きてきたら瀬のあるスリリングなルートにチャレンジすることも可能です。JR飯山駅から飯山線で2駅移動した替佐ポートから出艇すれば、ホワイトウォーターも楽しめます。

BUNARockのベースは、湯滝ポートの下流にある桑名川ポートから徒歩圏内に位置していますので、千曲川ダウンリバーの拠点としてもご利用いただけます。

BUNARockはJSPA(一般社団法人 日本セーフティパドリング協会)の公認スクールとして、安全に配慮したアクティビティを開催しています。

日本セーフティパドリング協会 JSPA

7月〜10月開催のパックラフトツアー

BUNA Rockでは、初心者向けのパックラフト体験・基礎講習から、千曲川を下るダウンリバーツアーまで、経験に応じたプログラムを開催しています。初めての方は、まず高原の池で基本操作と安全技術を身につけてからダウンリバーへ進むことをおすすめします。

高原の池でパックラフト基礎講習|4時間コース

パックラフトの組み立て・収納から基本的なパドリング、セルフレスキュー、転覆時の流され方、ダウンリバーを想定した操船技術までをまとめて学ぶ初心者向けの基礎講習です。

コースコード: 4H-BS
料金: 8,000円(税込)
料金に含まれるもの: パックラフト、パドル、PFDのレンタル
定員: 5名(最低催行2名)
集合場所: 道の駅野沢温泉 または BUNA Rockベース
時間: 9:00集合/14:00解散
参加条件: 中学生以上(二人乗り艇は小学生から参加できる場合があります)

講習内容:

  • パックラフトの組み立て・収納
  • 基本的なパドリング
  • セルフレスキュー
  • 転覆した際の流され方
  • ダウンリバーを想定した操船技術

高原の池でパックラフト体験A|基本操作編

初めてパックラフトに乗る方を対象に、組み立て・収納と基本的なパドル操作を中心に練習する約2.5時間の入門コースです。

コースコード: BS1
料金: 4,500円(税込)
料金に含まれるもの: パックラフト、パドル、PFDのレンタル
定員: 5名(最低催行2名)
集合場所: 道の駅野沢温泉 または BUNA Rockベース
時間: 9:00集合/12:00解散 または 13:00集合/16:00解散
参加条件: 中学生以上(二人乗り艇は小学生から参加できる場合があります)

講習内容:

  • パックラフトの組み立て・収納
  • 基本的なパドリング

高原の池でパックラフト体験B|セルフレスキュー編

基本的なパドル操作を身につけた方を対象に、セルフレスキューや転覆時の対応、ダウンリバーを想定した操船技術を練習します。

コースコード: BS2
料金: 4,500円(税込)
料金に含まれるもの: パックラフト、パドル、PFDのレンタル
定員: 5名(最低催行2名)
集合場所: 道の駅野沢温泉 または BUNA Rockベース
時間: 9:00集合/12:00解散 または 13:00集合/16:00解散
参加条件: 中学生以上(二人乗り艇は小学生から参加できる場合があります)

講習内容:

  • セルフレスキュー
  • 転覆した際の流され方
  • ダウンリバーを想定した操船技術

千曲川パックラフト・ダウンリバー|飯山ポート〜湯滝ポート

千曲川を約12km下るパックラフトのダウンリバーツアーです。湯滝温泉に集合後、飯山ポートまで車で移動し、パックラフトを組み立てて湯滝温泉まで川を下ります。

コースコード: DL1
料金: 12,100円(税込)
料金に含まれるもの: パックラフト、パドル、PFD、ヘルメットのレンタル
自艇参加: 1,000円割引
定員: 4名(最低催行2名)
集合場所: 湯滝温泉
時間: 10:00集合/16:00解散
距離: 約12km
参加条件: BS修了、またはBS1+BS2修了、もしくは同等のスキルをお持ちの方

千曲川パックラフト+飯山線|常盤ポート〜湯滝ポート

パックラフトとJR飯山線を組み合わせて楽しむ約10kmのダウンリバーツアーです。道の駅「花の駅 千曲川」から常盤ポートへ徒歩で移動し、ホワイトウォーターのない穏やかな区間で千曲川を下ります。

ゴール後は湯滝温泉で入浴・休憩し、JR上境駅から飯山線に乗ってJR信濃平駅へ移動。そこから道の駅「花の駅 千曲川」まで徒歩で戻ります。パックラフトならではの「川+鉄道」の旅を体験できるコースです。

コースコード: DLT1
料金: 13,200円(税込)
料金に含まれるもの: パックラフト、パドル、PFD、ヘルメットのレンタル
自艇参加: 1,000円割引
定員: 4名(最低催行2名)
集合場所: 道の駅「花の駅 千曲川」
時間: 10:00集合/16:00解散
距離: 約10km
参加条件: BS修了、またはBS1+BS2修了、もしくは同等のスキルをお持ちの方

千曲川バイクラフティング|自転車+パックラフトで楽しむ川旅

バイクラフティングとは、自転車(Bike)とパックラフト(Packraft)を組み合わせて移動する旅のスタイルです。このコースでは、道の駅「花の駅 千曲川」を起点に、交通機関を使わずにパックラフトと自転車だけを使って周回します。

約10kmの千曲川ダウンリバーを楽しんだ後、自転車に乗り換えて約10kmを走り、スタート地点へ戻ります。パックラフトの「軽量で持ち運べる」という特徴を生かした、BUNA Rockならではの川と自転車を組み合わせたツアーです。

コースコード: 6H-DLB1
料金: 13,200円(税込)
自艇参加: 1,000円割引
定員: 4名(最低催行2名)
集合場所: 道の駅「花の駅 千曲川」
時間: 10:00集合/16:00解散
ダウンリバー距離: 約10km
自転車走行距離: 約10km
参加条件: BS修了、またはBS1+BS2修了、もしくは同等のスキルをお持ちの方
バイクラフティングの詳しい楽しみ方・装備はこちら

参加時の服装・持ち物

パックラフトでは水に濡れることがあります。季節や天候に合わせて、濡れても動きやすく、乾きやすい服装でご参加ください。

全コース共通でご用意いただくもの

  • 濡れてもよいシューズ
  • 水着または速乾性のアンダーウェア
  • 飲料水

綿素材の衣類は濡れると乾きにくく体温を奪いやすいため、速乾性のある化繊などのウェアをおすすめします。

パックラフト、パドル、PFD(ライフジャケット)など、各コースの料金に含まれるレンタル装備については、ご自身で用意する必要はありません。

コースによってご用意いただくもの

4時間の講習やダウンリバーなど、昼食時間を含むコースではランチをご用意ください。

季節や天候に応じて、次のものがあると便利です。

  • キャップや帽子
  • 日焼け止め
  • レインウェア
  • 防水バッグ
  • タオル
  • 着替え

スマートフォンやサングラスなどを水上へ持っていく場合は、落下・紛失防止のためストラップなどで身体や装備に固定することをおすすめします。

バイクラフティング参加者が追加で必要なもの

バイクラフティングに参加する場合は、上記に加えて次の装備をご用意ください。

  • 自転車
  • 自転車をパックラフトに固定するためのストラップ
  • 自転車用ヘルメット
  • パンク修理用品など、最低限の自転車用装備

自転車は、パックラフトへ積載しやすい前後輪を容易に取り外せるマウンテンバイクなどをおすすめします。

パックラフトについてよくある質問

パックラフトとは何ですか?

パックラフトとは、空気で膨らませて使用する軽量・コンパクトなボートです。空気を抜けばバックパックに収納して持ち運べるため、徒歩や自転車、鉄道などと組み合わせて楽しめるのが大きな特徴です。湖や穏やかな川での水上散策から、技術を身につけて川を下るダウンリバーまで、さまざまな楽しみ方があります。

パックラフトは初心者でもできますか?

はい。初めての方でも、穏やかな水面で基本操作から練習すれば楽しむことができます。 BUNA Rockでは、パックラフトの組み立て・収納、乗り降り、基本的なパドル操作などから段階的に練習します。川を下るダウンリバーに参加する場合は、基本操作に加えてセルフレスキューなどの安全技術を身につけてからステップアップすることをおすすめしています。

泳げなくてもパックラフトに参加できますか?

パックラフトではPFD(ライフジャケット)を必ず着用しますが、転覆や落水によって水に入る可能性があります。泳ぎが苦手な方でも参加できる場合がありますが、水への恐怖心が強い方や泳ぐことに不安がある方は、予約前にご相談ください。特にダウンリバーでは、落水時の対応やセルフレスキューの技術が重要になります。

パックラフトにはどんな服装が必要ですか?

水に濡れることを前提に、濡れても動きやすく、乾きやすい服装がおすすめです。水着または速乾性のアンダーウェア、濡れてもよいシューズ、季節や天候に合わせたウェアをご用意ください。綿素材は濡れると乾きにくく体温を奪いやすいため、速乾性のある化繊などのウェアが適しています。

パックラフトとカヌー・カヤックの違いは何ですか?

大きな違いは、軽量でコンパクトに収納して持ち運べることです。一般的なカヌーやカヤックは車などで運搬することが多いのに対し、パックラフトは空気を抜いてバックパックに収納できるため、徒歩や自転車、鉄道と組み合わせた移動ができます。そのため、水上だけでなく陸上の移動も含めてルートを自由に組み立てられることが、パックラフトならではの魅力です。

パックラフトで川を下るには講習が必要ですか?

川を下るために必ず講習を受けなければならないわけではありませんが、安全にダウンリバーを楽しむためには基本的なパドル操作やセルフレスキュー、川の流れを読む知識を身につけることが重要です。 川は水量や天候によって状況が変化するため、初心者の方は穏やかな場所で基礎を練習してからダウンリバーへ進むことをおすすめします。

千曲川では初心者でもダウンリバーできますか?

千曲川には比較的穏やかな区間もありますが、初めてパックラフトに乗る方が、そのままダウンリバーに参加することはおすすめしていません。 BUNA Rockの千曲川ダウンリバーツアーでは、基礎講習(BS)、またはBS1+BS2を修了した方、もしくは同等のスキルをお持ちの方を参加対象としています。まず基本操作と安全技術を身につけてから川へ出ることで、より安全に楽しむことができます。

バイクラフティングとは何ですか?

バイクラフティングとは、自転車(Bike)とパックラフト(Packraft)を組み合わせて旅をするスタイルです。自転車で移動した後、自転車をパックラフトに積載して川を下るなど、陸上と水上を組み合わせたルートを楽しめます。BUNA Rockでは、千曲川でのダウンリバーと自転車を組み合わせ、交通機関を使わずにスタート地点へ戻るバイクラフティングツアーも開催しています。

ご予約方法
BUNARockのご予約は
リクエスト予約と募集中アクティビティから選択
BUNARockでは、リクエスト予約と募集中アクティビティへのお申込みにより仮予約となります。リクエスト予約の場合は最低催行人員に達し、料金のお支払い確認後にご予約確定となります。募集中アクティビティへのお申込みは、料金のお支払い後にご予約確定になります。
リクエスト予約する方法
下記カレンダーのリクエスト予約日から日程をお選びいただき、お申込みフォームからアクティビティ名、日付、人数他をご連絡ください。詳しい内容をメールにて返信させていただきます。
募集中アクティビティ・講習を選択する方法
下記カレンダーからアクティビティ・講習が記載されている日程をクリックの上、お申込みフォームからアクティビティ名、日付、人数他をご連絡ください。詳しい内容をメールにて返信させていただきます。